スタッフの声

Staff's Voice

社員の想い。ソリューションパートナーとして。

PC事業部 次長

お客様の信頼に応えるために

Q. PC事業部のお仕事

A. 「プレキャストコンクリート」の製造です

PC事業部のPCとはプレキャストコンクリート(PCa)の略で、PCa工法は工場などであらかじめ製造されたコンクリート製部材(柱、梁他)を現場で組み立てる工法です。

従来の工法と比べ主に「品質の安定」「工期の短縮」等の利点があり現場においては大きなメリットがあります。

テクノマテリアルではマンション、商業施設、物流倉庫を主に手掛けています。近年では60階を越える超高層マンションの構造部材製作も行っております。

PC事業部課長写真1
PC事業部課長写真2

Q. 普段から心がけていること

A. 「共通意識」を持つこと

プレキャスト製品は高品質であることが当然のように求められます。そのためには工場で働いている人すべてが、高いレベルでの共通意識を持って仕事に当たる事が重要です。各作業員が「指示された事をただやっている」だけではダメなんです。一つ一つの作業が大きな意味を持つ工程であり、次工程の作業者に万全な状態で受け渡す事が高品質な製品作りには欠かせないことだと思います。

また「作業手順の遵守」、「情報の共有化」、「識別管理の強化」などを共通意識として持ち続けるために、各セクションでのミーティングを利用してコミュニケーションを密に取るようにしています。これによって作業員からマネジメント層までが一丸となって製品作りに取り組むことができ、より良い工場への進化に繋がっていくと考えます。さらに、お客様、最終的にはエンドユーザー様を満足させるんだ!という共通意識を持って作業に当たる事も重要だと考えています。

Q. テクノマテリアルの強みとは

A. ズバリ「品質」です

工場勤務の私は直接お客様からお話を伺う事は少ないのですがお客様と接する部署からは「品質」の面で大変に高評価を頂けている、という事を聞きます。

品質では、先程の「識別管理」と繋がってきますが、一連の作業の中ではミスを誘発する要素が多く存在します。それを誰が作業しても解りやすい色別管理、各表示を行う事や極力シンプルな製作工程管理を心掛ける事で、安定した製品作りを実現しています。

また仕上がり状況では製品が出来上がってからの化粧仕上げを最小限にする為に、打設面の左官仕上げや、型枠面の気泡処理に力を入れています。

これらの事を徹底して突き詰めていく事が、結果的にお客様の評価に繋がっているのだと考えます。

それに加え、他社が敬遠する様な複雑な形状の製品でも、型枠の造りを検討し、サンプル部材の製作を繰り返しながら対応していく事が出来るのは強みですね。そうして出来上がった製品でも高評価を頂けていると思います。

PC事業部課長写真3
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Q. 今の仕事のやりがいを教えてください

A. 自分たちの「作品」に出会えることです

これは、PC事業部のスタッフみんなに共通する事だと思うのですがやはり自分たちが携わった建物を目にした時は達成感と誇りを感じますね。

都内をぐるりとドライブすれば自分が手掛けた物件を目にする事が出来ますしテレビや雑誌等といったメディアで採り上げられた時は家族につい「これ俺が造った!!」と自慢してしまいます。(建物を造ったわけではないのですが・・・・・)

とにかく完成した建物を見るのは感慨深いものがありますね・・・

その為にも、普段から責任感を持って、質の高い仕事をする事が大切です。

常にいい緊張感を持ちながら仕事を進めることで、完成した製品(建物)を見たときの喜びや、誇りに繋がっていくのだと思います。


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